事業仕分けに対する意見

今週は節約週間にすることを誓ったが、その通り節約できた。
来週のその方向で頑張ることにしよう。

9月は天文学会で金沢へ、流体力学会で北海道へいけることになった、どちらも初めて踏み込む地なので非常に楽しみである。
おいしいものを食べて帰ってきたい。

それはそうと本題の事業仕分けに対する意見。
もともと、科学事業に関する事業仕分け文科省からの天下りや出向をなくそうという趣旨だったと思うが、
実際は研究費が削られるという結果になっている。

これは、そもそも大学へのお金が減れば、そのお金どう使うかは文科省なんかからの大学の理事などの意見が反映されるためで
あると考えられる。推測だが。もともと僕は天下りなくそう運動には反対なのだけれど、それを目的に始めた活動が回り回って研究費削減などになることは狂気の沙汰だと思う。

去年、ノーベル賞受賞者東京大学に集まって、事業仕分け反対の声明を出していたが的外れな行動なのだと思う。
つまり、事業仕分けをやった側からすると天下りのしがらみをとってあげていいことをしたと思っているのでそれについて、科学の発展を妨げると言われても「なぜ?」という感じなのかと思う。

つまり、ノーベル賞受賞者が訴えるべきは大学そのものなのである。敵は内部にいる