流体力学会

今日は流体力学会に参加。
札幌駅からだと、歩いていけるのでホテルを9時くらいに出る。
ホテルの横のヨドバシカメラ

北海道大学まではかなり近い。五分くらいで着く。

北海道大学の中がだだっ広く、会場までめちゃくちゃ歩く。中は自然がいっぱい。

この小川綺麗だった。北海道大学の学生が結構遊んでた。



切り株が結構たくさんあった。草が生えてていい。ここに腰掛けてパソコンで作業したい。

不忍池の小さい版みたいなところ


結構歩いたら、着きました。
まず、午前中の講演。相対論的リコネクションでもSweet-Parkerは遅いリコネクションだという事。いまだに指導教員の研究がちゃんと理解できていないことなど。昼食を指導教員の昔の先輩ととる。そのとき、その人の学生だった人も参加して、なにやらわけのわからない集まりになる。学生を専攻にどうやって集めるか。就職をどうやって支援していくかをみんなで話す。

食事が終わった後は先生と別れる。だらだらしてようと思ったら、また指導教員に会う。ポプラ並木見に行かないかと誘われたので、見に行く。
ただ、途中で本物のポプラ並木は遠すぎる事がわかって諦める。その過程で、

重要文化財

あと牛がいた。


僕の発表は、いわゆるHotta & Yokoyama, 2010b, ApJLの内容。太陽(実は太陽でなくても良いのだけど)の大局的磁場の対称性はなにで決まっているのかと、それを決めるためのパラメータはどういうものが許されるかという話。

質問は
1. 元々の磁場の生成機構はどっちの磁場を作るようにできているのか?
Babcock-Leighton型のα効果だけだと、四重極子になることが知られています。それはポロイダル磁場を極に運んで、トロイダル磁場を赤道に運ぶから。

あとの質問覚えていない。

いつもある質問で、太陽十一年周期は何で決まってるんですかって質問対策に、スライドに「子午面環流が11年という周期を決めています」と書いたのに「子午面環流の速さはなにで決まってるんですか?」って質問が来た。それは「角運動量輸送です。そして角運動量輸送を決めているのは乱流です。こうやって乱流に逃げるのです」と答えておいた。笑いが起きた。流体力学ギャグだ。

流体力学会の後は、先生とスープカレーを食べにいった。おごってもらってしまった。すごいうまかった。明日一人で行こうかな。やはり明日はラーメン食って帰ろう。