天文学会発表
今日は天文学会の発表。午前中は太陽系の発表を見た。
彗星などの観測の発表が多くて、あまりよくわからなかったが、天体が地球に衝突しようとするとき、どのような衝撃を与えれば地球からそらせるかという研究をしていたのが個人的におもしろかった。
結局15年くらい前に発表出来れば回避できるとのことだった。
自分の発表は…。発表自体はうまくいったが、質問に答えるのが手間取った。
一応メモのためにどのような質問を受けたか書いておくと
質問一
拡散を強く入れたことでBabcock-Leightonのダイナモのようなことになっているのじゃないか?
答え
Babcock-Leightonのダイナモではダイナモ波で磁場を運ぶので違うのだと思います。
これはあんまりうまく答えられなかった。
質問二
表面乱流拡散はなぜ10^13程にしたのか。
答え
超粒状班の対流の拡散を見つもった。Dikpati & Charbonneau(1999)でなぜその値にしたのかはわからない。(あとで先生と相談したらmixing length theory)
質問三
拡散分布はどのようにしたのか?
答え
図を見せたが、超粒状班の厚さを指摘された。これは気づいていたが言い訳するしかなかった。
うーん。非常にみんなよく知っているなぁという感じだった。まだまだ勉強が足りない。
発表後は色々な人が質問をしに集まってくれて(5人くらい)、とてもえらい人もいてうれしかったが、変に汗をかいて凄く緊張した。
結局、みんな僕の研究に興味をしめしてくれたということでいいのだろうか?