京都二日目

京都研究会二日目

午前中は主に降着円盤の話。問題点がわかったようで多分誰かに聞かれたら答えられないんだと思う。
昼はポスター発表。何人かの人が聞きに来たけどさすがに発表はなれたものでうまくいった。草野先生が聞きに来てくれた。
メモのために書いておくと、受けた質問は

極に行く磁束の量は赤道でのリコネクションが決めているのではないかということ。
→これはそうかもしれないって言ってしまったが磁束が途中でどれだけ沈むのかも大切だとあとで思った。

meridional flowを変えれば、極なんて抑えられるのではないか。
→これはまさにおっしゃるとおり、だからこそsolar-c plan Aが必要

午後の最初は太陽の話。草野先生の話は面白かった。

最後の京大の人の話はまた面白かった。GPUを使う事で数値計算をとても速く行う事ができるようになるというもの。

懇親会では陰山先生と話した。
運動学的ダイナモをやってることを話したら、それでは駄目だとおしかりを受けた。確かにいずれはちゃんとした計算をやらなければいけないなあと思う
数値的なことで色々教えてもらったのでそれをメモしておく。

まず、極座標で極が解けない事について
→これは嘘らしい。θ=0,piでは式が成り立っていないだけで、ロピタルの定理を利用すればそこでの式がわかるはずだと言っていた。

極でのCFL条件がきつくなる事について。
→これはFFTをしてある値より短い波長のものは落としてやり、逆FFTをしてやればCFL条件は軽くしてもいいという事だった。

ちゃんとやろうと思った。