太陽圏シンポジウム

名古屋大学で行われた太陽圏シンポジウムに参加して来た。
基本的には地球の磁気圏の人たちという印象だったが、かなり面白い発表もあって行ってよかった。

これだけだとメモとしてあんまりなので書き足す事にした、

自分の発表は太陽業界の人には受け入れられたようでよかった。昼ご飯の時間に褒めていただいた。
ただ、草野先生から重要な指摘もあった。
非線形問題でも、ちゃんと非線形を取り扱えば、dipole familyとquadrupole familyを切り分けられるらしくてそこらへんの解析的なこともちゃんとやった方がいいと思った。

自分以外の発表では
JAMSTECの島さん
雲生成シミュレーションがとてもおもろかった。粒子と流体を一緒に解いて、水の凝結などをしっかり解くらしい。

理研の望月さん
硝酸イオンを用いた過去の太陽活動周期の探査。氷床コアを用いると最大で72万年分昔にさかのぼれるらしい、期待したい。

国立天文台の関井先生
もちろんいつも聞いてる話だが、角速度の分布のエラーバーは1%くらいというのを質問で聞いた。

名古屋の永治さん
14Cの研究だが質問したら、amplitudeと黒点数にはそんなに相関は無いそうだ。

国立天文台の竹田さん
これもとても面白かった。恒星のプロパティを教えてもらった。なんちゃらかんちゃらギャップってのがとても面白かった。

と以上面白い発表が聞けて、名古屋のミソカツが食べれてかなりいい研究会であった。