今年の総括

12月31日になったので、久しぶりにブログを更新しつつ今年の総括をしようと思う。

1月
1月13日に始めての論文がpublishされたらしい。今博士1年の先輩が修論頑張っている姿を見て、来年はあんな風になるのかなあと思っていた記憶がある。
研究会はCfCAユーザーズミーティングと太陽圏シンポジウムに行って来た。太陽圏シンポジウムの方は一応招待講演。生まれて始めての招待講演であったが、みそかつがおいしかった記憶しか無い。分野外の研究者へのレビュー講演だったため詳しいことは伝わらずという感想。Solar-Cの会議もあったらしい。

3月-4月
二つ目の論文を提出。なんと25日でアクセプトされて驚く。この研究を始めたの自体が1月頃だったので、非常にお手軽研究になってしまった。しかし、評価してくれる人は評価してくれてこの内容で海外の会議に招待講演される。(あんまり評価してくれない意見も結構たくさんあった)。この内容で、天文学会もしゃべる。広島のお好み焼きがおいしかった。この期間は今博士2年の先輩がアメリカに短期留学していた。また指導教員も半年間アメリカに行ってしまった。

5月-6月
学振の書類を書く作業に追われる。この頃の趣味は計算スキームを勉強することだった。また、アメリカに短期留学することにして、レンペルさんに連絡をとった。地球惑星科学連合大会に参加した。torsional oscillationの研究をしたが、なかなかうまく行かず、少し方向転換

7月-8月
渡米が決定する。専攻のコロキウムで発表と千葉大の会議で発表。この頃には自転角速度の速い恒星の研究が完成していた。まだ論文を投稿していないので、いかに自分が論文書くペースが遅いのかが分かる。たしか、このころ渡米が決定した。
また、同じ研究室の同期がこのころアメリカに行く。

9月
流体力学会、天文学会、ダイナモ研究会に参加。北海道の食べ物がおいしかった。飛行機で一瞬で行けたのでまた行きたい。ダイナモ研究会は招待講演にしていただいた。招待講演者みんなの発表が面白くて、僕は話したのを恐縮した。

10月-11月
アメリカにて研究。世界最高の太陽物理学者というやつを見る。毎日がすごく充実していた。また、学振に合格する。学部の頃から目標としていたので、ぐっと気持ちを引き締める。コード作って議論しての日々。

12月
帰国後は修論を書き始める。結構勉強になるものだなあと思った。

始めての海外での研究生活を体験したので忘れられない一年になるのだろうなあ。