修論提出から修論発表会、そして

ちょっと前の話になってしまったが、修論を無事提出しました。
その後修論発表会。僕は二日目の朝一番でした。朝起きられるか不安でしたが、かなり早く起きることに成功し、
学校に着いた後、一度コロキウム部屋で練習をしてから望みました。

http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/jp/students/info/grad/2008grad/gr2010-265.html

発表自体は時間通りに終わり、質問もすべて想定していたのもだったので自分の力の範囲ではよくできた発表だったと
自画自賛していました。質問の中で、「11年周期で磁場が反転するときに、四重極子のモードはでるのですか?」と
かなりオタクな質問が固体地球の人から出て、びっくりしましたがスライドは用意していたので大丈夫でした。

あとで指導教員に聞いたところ「君にしてはめずらしく緊張していて、余裕のない発表やったな」と言われました。
確かに、緊張していたので余裕のない発表だったかも。

なにはともあれ、修論発表会は終わり、研究に専念できる日々が始まったと思いきや、
専攻の奨励賞に選んでいただくための面接を受けさせていただけることになりました。これは専攻から3人くらいよくできた人
を選んで褒めてあげようと言う物で、候補者も3人というところで、面接自体は最後の確認的なところなのだと思いました。
こっちの面接はあんまり面白くありませんでした。詳しく書くと怒られる可能性があるので、書きませんが。

しかし、この面接専攻から1人選んで大学の総長賞に推薦するという選考も含んでいたらしく、僕はその1人に選ばれました。
次は、研究科から大学に推薦する面接を受けなければ行かなかったのですが、さすがにこちらはハイレベルで良い質問が来ました。

博士過程が終わった人も一緒に選考されるのでさすがにここはきついかなと思いましたが、想像通りここで落選してしまいました。
地球惑星科学専攻を代表としていったので、落選してしまったのは同期に申し訳ないなあと思いました。

博士の時は、がっつりした成果を残してぜひとってやろうというモチベーションをもらえたので自分の中ではいい経験になったと思います。

そんなこんなで先日修論の最終版も提出し、僕の修論のやることはすべて終わりました。修士時代はいろいろなことを経験させてもらって
すくなくとも度胸はついたなという感じです。最初に目標としていたことからすると達成度は60%というところです。

博士課程での目標もそろそろ立てないとなと思っているのですが、さて